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腰椎椎間板ヘルニアとラセーグ徴候

●膝を伸ばした足を持ち上げる(下肢伸展挙上テスト)

このテストは、下肢の痛みやしびれがあるときに行います。患者さんに診察台の上にあおむけに寝てもらいます。どちらか片方の足をひざを伸ばした状態で上に上げてみて、どの程度上がるか、どこまで上げたらどのように痛むかを調べて腰椎椎間板ヘルニアの有無と程度、ヘルニアの箇所などを特定するものです。

これは両足とも行い、左右で比較します。この検査(テスト)は、腰椎椎間板ヘルニアだけでなく腰痛すべり症、腰部脊柱管狭窄症などでも、軽度ですが陽性となることがあります。

ベッドに足を真直ぐにして仰向けに寝ます。この位置から、痛みのあるほうの足の膝を前から抑えて膝を完全に伸ばしたままで、両方の手で足のかかとのところを持って、真直ぐに足を持ち上げていきます。すると、坐骨神経が伸ばされます。

もし、腰椎椎間板ヘルニアがあれば、腰から足の痛みが増して、ある角度以上は足を上にあげることができません。この角度は、ほぼ腰痛の程度と比例しています。したがって、この角度を記録しておくと、痛みのぐあいをある程度客観的に評価することができ、さらに病状の経過を知ることができます。

腰椎椎間板ヘルニアのない人では、腰痛があってもなくても、約80~90度まで足を上げることができます。ただし、膝を曲げる働きをする筋肉が固い人は、このテストをしても60度ぐらいで太ももの後ろが強く張って、それ以上足は上がりません。したがって足の上がりが少ないからといって、すぐ腰椎椎間板ヘルニアがあるということにはならないので注意が必要です。

足を最大に上げた位置から、足首を前のほうに倒そうとすると、坐骨神経はより一層伸ばされて、足の痛みが誘発されます。

このラセーグ(下肢伸展挙上)テストは腰椎椎間板ヘルニア診断の有力を方法で、このテストが陽性なら90パーセント以上の確率で、腰椎椎間板ヘルニアが存在します。逆にこのテストが陰性の人は、まず腰椎椎間板ヘルニアの可能性はないといえます。

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